久しぶりに遠くに住む一人暮らしの親の家に帰省したら、見慣れない高額なものがいくつも増えている。これって悪徳商法?
などでご心配の方は、訪問販売の契約解除を検討してみましょう。

親御さんが契約を申し込んだり、契約をしたりした場合でも、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日間以内であれば、親御さんは事業者に対して、 契約の解除(クーリング・オフ)ができます。
まず、契約書が「法律で決められた書面」にあたるか確認してみましょう。
法律で決められた書面は、以下の1~14までの内容が書かれているものをいいます。

例えば、7.契約の申込みを担当した人の氏名などは記載されていますか?
一つでも記載がない場合は、そもそも「法律で決められた書面」の交付がなされていないとして、日数に関わらずクーリングオフが可能です。
◎法律で決められた書面(特定商取引法4条、特定商取引に関する法律施行規則3条)

1.商品(権利、役務)の種類

2.販売価格(役務の対価)

3.代金(対価)の支払時期、方法

4.商品の引渡時期(権利の移転時期、役務の提供時期)

5.契約の申込みの撤回(契約の解除)に関する事項

6.事業者の氏名(名称)、住所、電話番号、法人ならば代表者の氏名

7.契約の申込み又は締結を担当した者の氏名

8.契約の申込み又は締結の年月日

9.商品名、商品の商標または製造業者名

10.商品の型式

11.商品の数量

12.商品に隠れた瑕疵(一見しただけではわからない不具合)があった場合、販売業者の責任についての定めがあるときには、その内容

13.契約の解除に関する定めがあるときには、その内容

14.そのほか特約があるときには、その内容