新宿区高田馬場の司法書士 森住都です。

当事務所がある高田馬場は、外国人の方がたくさんいらっしゃいます。新宿区の人口のうち、約13.5%が外国人だそうです。
新宿区に住む外国人のうち、国籍は多い順に、中国、韓国または朝鮮と、これらの国で外国人全体の約62%を占めています(平成28年5月1日時点)。

今回は、2番目に多い外国籍、韓国の戸籍の取り方についてご紹介します。

在日韓国人や韓国から日本に帰化した親が亡くなり、相続手続きをするために韓国の戸籍を集めるにはどうしたらいいのでしょうか。

(1)どこで韓国戸籍を取得できるのでしょうか

韓国領事館で取得できます。

大体の韓国の戸籍は電算化(PDF)されていますので、生まれてからお亡くなりになるまでの韓国戸籍をまとめて取得できます。
しかし、たまに電算化されていない戸籍もあります。その場合は韓国の本籍地のある役所に直接請求します。郵便で請求できます。

(2)誰でも韓国戸籍を取得できるのでしょうか

韓国戸籍を請求できる方は、①本人②配偶者③その直系血族(親族)④兄弟姉妹と一定の制限があります。
私ども司法書士も①~④のお客様から委任状、免許証等の本人確認書類のコピーや日本に帰化された方については、帰化したことが分かる日本の戸籍謄本などをいただいて取得いたします。
韓国の戸籍を取得する場合は、日本で戸籍を取る場合と同様に、具体的な本籍地及び戸主を特定する必要があります。
しかし、お父さんやおじいさんの出身地や本籍地などを知らないために、登録基準地、本籍地や戸主の特定ができず、戸籍謄本などの請求が簡単にできない場合があります。
そのような時、外国人登録原票の写しを取得して調べる方法があります。

外国人登録原票については、次回紹介します。