新宿区高田馬場の司法書士 森住都です。

前回のブログで、①韓国の戸籍を取得するためには、韓国の本籍地の情報が必要であること
②本籍地を調べる方法として、外国人登録原票の写しを取得して調べる方法がある
とお伝えしました。

今回は、外国人登録原票の取り方を簡単に説明します。

まず、外国人登録原票には、個人の方の情報、例えば職業や在留資格、在留期間など、とても詳しい内容がかかれています。

「出生地」や「国籍の属する国における住所又は居所」の欄もあり、これらの情報を参考に韓国の本籍地を特定していきます。

しかし、中には、外国人登録原票の「国籍の属する国における住所又は居所」の住所が簡略化されて載っているなど、ご本人の外国人登録原票だけでは情報が足りない場合もあります。

その時には、お父さんや旦那さんの外国人登録原票の写しを取ると本籍地が判明する場合が多いです。
外国人登録原票は以前市町村で保管していましたが、平成24年7月から法務省へ一括管理されることになりました。
外国人登録原票の写しは本人しか請求することができません。亡くなった方については、配偶者や相続人が請求できます。

日本の住民票などと違って司法書士が委任状をいただいて取得することはできません。

取得するのにかかる期間は約2、3週間です。郵送請求でも、ご本人が窓口に行かれても取得できますが、期間は郵送請求でも窓口請求でもさほど変わりません。

郵送請求の場合は、①運転免許証などの本人確認資料のコピー、②住民票の原本(30日以内のもの)③収入印紙が必要になります。
場合によって戸籍謄本等も必要になりますので、詳しくは法務省のホームページでご確認下さい。情報開示請求書も記載されています。
これによって、外国人登録原票の写しを取得し、ここで韓国の本籍地が特定されましたら、韓国の戸籍を取得することができます。